エキゾチックアニマルの
診療

Exotic animal

エキゾチックアニマルの診療について

クレオ動物病院では、犬、猫以外のエキゾチックアニマルの診療にも力を入れております。
ちょっとしたことでも、お気軽にご相談ください。

対応動物Animal

それ以外の動物に関しましては事前にお電話にてご相談ください。

エキゾチックアニマルの
診療の特徴

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    丁寧な問診

    丁寧な診察とインフォームドコンセントを心掛け、診療を行います。

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    それぞれのペットに
    適した治療を

    投薬のみに限らず、食事療法、予防習慣、シャンプー、外用薬など、それぞれの動物に多角的な視線から治療を行います。

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    動物にも飼い主様にもストレスの少ない診療を心がけております

    クレオ動物病院は動物の病気の治療だけでなく、飼い主様の心のケアも大事にしています。
    不安や疑問なことはいつでもお尋ねください。

うさぎの診療について

うさぎ

近頃ウサギと一緒に暮らす方は増加しています。
ウサギはストレスに敏感な動物です。
当院では、じっくりお話を伺うことと、ストレスの少ない丁寧な診察を心掛けております。些細なことでも、お気軽にご相談ください。

ウサギのよくある病気

  • 不正咬合

    ウサギの歯は一生伸び続けるという特徴があります。
    食事をする中で自然と歯が削れていくのですが、なかにはうまく噛み合わせが悪かったり、うまく削れずに歯が伸びてしまうことがあります。この症状を「不正咬合」と言います。
    こうなってしまうと、ヨダレが多い、食事が食べづらい、歯が舌に刺さってしまうといった症状が出ます。そうすると、食欲不振になってしまいます。最近ご飯をあまり食べないな?と思ったらすぐにご相談ください。
    特に臼歯(奥歯)はお家では伸びていることが分かりませんので、病院でみる必要があります。
    場合によっては歯を削ったり、具合が悪い時には点滴などの治療を行います。

  • 消化管うっ滞(毛球症、食滞)

    ウサギは草食動物です。常に食べ続け、消化管も動いている動物です。
    現在毛球症という診断名は見直されていますが、何らかの原因で胃の運動が低下することで消化管の鬱滞が起こり、毛球が形成されます。
    食欲が無くなる、便の量が減るまたは小さくなるといった症状から始まり、重症胃なると元気が無くなったり、腹部が張ってきたりします。
    消化管の問題の他にもストレスや口腔内疾患などによる食欲低下、食餌の問題からも消化管鬱滞を起こすことがありますので要注意です。

  • 子宮疾患

    ウサギは、子宮がんなどの発生率が他の動物に比べると高くなっています。
    陰部からの出血や食欲不振などの症状で分かることが多いです。
    症状や超音波検査、X線検査、血液検査などで診断し、場合によっては手術が必要なこともあります。また、食欲不振が消化管鬱滞などにつながることもありますので注意が必要です。
    高齢の子に比較的多いですが、4歳前後から増えてきますので、避妊手術をしていないメスは要注意です。また、この病気を避ける方法として避妊手術があります。生後10ヶ月程度の年齢から可能ですので、ご相談ください。

フェレットの診療について

フェレット

フェレットのよくある病気

  • インスリノーマ

    インスリノーマとは、副腎に発生する腫瘍の一つです。4歳以上の中高齢の子に多い病気です。
    他の動物ではインスリノーマは極めて稀ですが、フェレットには比較的多くみられる病気です。
    症状には、
    ・低血糖になりふらつく
    ・よだれ
    ・元気がない
    ・体重減少
    ・痙攣
    などがあります。
    治療には
    ・外科手術
    ・ステロイドなどの内服治療
    があります。
    早期発見が大切な病気です。体調に異変を感じたら早めに動物病院を受診しましょう。

  • 副腎腫瘍

    この病気も、フェレットには比較的多い病気です。3歳くらいから発生が見られています。副腎皮質に生じた過形成、腺腫、腺癌などから分泌される性ステロイドホルモンの影響で様々な症状が起こります。
    症状は、
    ・脱毛
    ・外陰部の肥大
    ・排尿障害
    ・貧血
    などがあります。
    治療は
    ・外科手術
    ・ホルモン注射(リュープリン)による内科治療

  • 消化管内異物

    特に若齢のフェレットは、ゴムや発泡スチロールを噛むのが好きです。もし飲み込んでしまい、腸閉塞を起こすと嘔吐が起こります。症状がひどくなると命に関わることもありますので、周囲の環境には気をつけてあげましょう。
    症状は、
    ・嘔吐
    ・食欲不振
    ・衰弱
    などです。
    治療は、
    ・点滴などの内科治療
    ・胃の中に異物が残ってしまったり、腸閉塞などを起こした場合には手術(外科治療)
    誤食に気づいた際はなるべく早く動物病院を受診してください。